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■高齢者虐待はどうしておこるのでしょう?
・高齢者虐待は、高齢者本人や虐待者の性格、健康、経済状態、親族や地域との関わりなど、様々な要因が重なり合って発生するものです。
・高齢者が認知症や寝たきりなどで、介護を行う家族が心身ともに疲労し、虐待の要因になることがあります。
・高齢者虐待の解決のためには、虐待を受けた高齢者の保護だけではなく、虐待を起こしてしまった人の負担を軽くし、生活の再建を支援することが必要です。
■このような行為は「高齢者虐待」にあたります
■「虐待」を防ぐために地域でできること
○あいさつを交わす
ご近所に高齢者や介護をしている家族がいたら声をかけ、地域から孤立させないようにしましょう。介護者へのさりげないねぎらいや気遣いも高齢者虐待の防止につながります。
○見守り
夜になっても部屋の明かりがつかない、新聞が何日もたまっているなど、通常と違う様子がないか地域で見守りましょう。
○介護負担の軽減
介護保険サービスをはじめとするさまざまな医療、福祉サービス、ボランティアなどを上手に活用し、介護の負担を減らしましょう。
○相談
困りごとを抱えている高齢者や家族がいたら、高齢福祉課・地域包括支援センターへご相談ください。
お問い合わせ:
稲敷市高齢福祉課【電話】029-892-2000(内線2125)
稲敷市地域包括支援センター(江戸崎・新利根地区)【電話】029-834-5353
地域包括支援センター水郷荘(桜川・東地区)【電話】0299-80-4535