地域おこし協力隊の第10期隊員として、4月に安田大吉さん、髙木裕美さんが着任しました。
安田さんは稲敷市の食材を活かし「食」を通じた地域おこし、髙木さんは競技経験を活かしスポーツで笑顔があふれる稲敷を目指して活動していただきます。
お二人からの着任にあたってのメッセージを掲載します。
■安田 大吉(やすだだいきち)
初めまして、安田大吉と申します。
これまでは私は東京都内の飲食企業にて、運営や経営、調理業務や商品開発、フランチャイズ指導やプライベートブランド商品、食材の調達や交渉など、飲食に関するほぼ全ての業務を行ってきました。
知り合いのつてで稲敷を知り、ここ稲敷市は魅力の宝庫であり、それでいてとても勿体無いと感じ、この度の地域おこし協力隊に応募させていただきました。
人とのご縁、輪を広げ、地域全体が『地域を起こしたい』と思える街づくりを目指します。
また、自分の様々な経験から既存の飲食店や飲食企業、これからこの街で飲食に関わりたいと思える人を増やし、稲敷の発展に貢献していきたいと思います。よろしくお願いいたします。
■髙木 裕美(たかぎゆみ)
この度、地域おこし協力隊として着任しました髙木裕美です。
昨年度まで、トランポリン選手として活動する傍ら、金沢学院大学クラブにて選手の指導、また、金沢学院大学の事務職員として学生のサポートや大学行事の運営に携わっていました。
石川県で3年間、事務の仕事や指導をしながら競技を続ける中で「私をトランポリン選手として育ててくれた思い入れのある稲敷で、恩返しがしたい」と強く思い、この地へ拠点を移すことを決意しました。
着任後は、スポーツイベントや大会の開催に加え、オリンピアンや世界レベルの選手をはじめ日本代表アスリートを招致するイベントを企画し、多くの方々に参加していただけるよう活動していきます。
稲敷市の皆さんの笑顔や元気な姿を見るために、イベントの企画・運営に尽力し、そして自ら競技で結果を残すことで、喜びを共有できるよう全力で駆け抜けたいと思います。
■現行隊員
▽髙木 佑恭
江戸崎かぼちゃの栽培研修
今年度は卒業後を見据え、昨年の3倍の面積での栽培に挑戦しています。皆様のご指導のおかげで全くの素人からここまで来ました。一人前の農家となるべく、とことん農業と向き合います。応援よろしくお願い致します。
▽相馬 教道
ドライフラワーの販売
ドライフラワーショップ作りに励んでいます。市民の皆様や若者たちの日常をより豊かに、優雅に、お洒落に楽しみながら過ごせる空間と機会を提供していけるように頑張っていきます。
▽村岡 修次
カフェとクラフトビール醸造所立ち上げ
協力隊2年目を迎えました。今期は、カフェをオープンし、クラフトビール醸造所も立ち上げられるよう尽力します。大杉神社で行われるマルシェ「穣醸市(じょうじょういち)」も開催。稲敷市の魅力を発信します!
▽金子 麻未
Multi-Art Galleryの起業
海外での生活や調理師免許などこれまでの経験とスキルを活かし、アート(芸術)・インバウンド(国際交流)・食を融合させたマルチ体験ができる*ArtGallery*の起業を稲敷市内で目指し活動、準備をしています!
▽松﨑 修二
江戸崎かぼちゃの栽培研修
稲敷市地域おこし協力隊として2期目を迎えました。自身での作付けという目標へ向けて準備を進めると共に、独立就農への意識を持って、より一層精進できるよう研修を行ってまいります。
▽野澤 克美
竹林整備で伐採した竹と土地の有効活用
伐採した竹で竹炭、堆肥などをつくり循環させます。伐採した土地に竹炭を混ぜ、土壌改良を行い野菜、果物などの栽培をします。養蜂場などにも活用できるよう維持・管理していきたいです。
・令和6年度活動報告会を3月26日に実施しました。
・その時の資料を稲敷市HPに掲載しています。ぜひご覧ください。
・地域おこし協力隊の活動内容およびSNSによる情報発信等は稲敷市公式HPに掲載しています。ぜひご覧ください。
問合せ:稲敷市まちづくり推進課
【電話】029-892-2000(内線2426)