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茨城ゴールデンゴールズ球団設立20周年 稲敷市とともに

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茨城県稲敷市

2005年、日本国内では社会人野球の実業団(企業)チームが廃部したり、プロ野球でもオリックス・ブルーウェーブと大阪近鉄バファローズの合併、さらに球界の再編問題が勃発しました。そして、新球団である東北楽天ゴールデンイーグルスが誕生するなど、野球界全体が揺れ動いていました。
そのようなことから、タレントの萩本欽一氏が野球界の低迷を心配し、野球界を盛り上げることを目的に創設した社会人硬式野球クラブチームが「茨城ゴールデンゴールズ(茨城GG)」です。
当時の桜川村を本拠地として野球連盟に加入し、「欽ちゃん球団」として全国的に大きな話題となりました。元プロ野球選手や女子日本代表の片岡安祐美選手も入団し、創部3年目の2007年には全日本クラブ野球選手権で初優勝。翌年も優勝し全日本2連覇を達成しています。
2010年に萩本監督が勇退し、片岡安祐美選手が監督を兼任。創部から20周年を迎えた今年は、女子チームの発足に加え、稲敷市役所の職員2名が入団し、1年目から即戦力として大活躍。都市対抗野球予選では企業チームと大接戦を演じるなど、地元応援団を喜ばせてくれています。大人が本気で野球に打ち込む姿に応援せずにはいられません。

※球団の情報は随時公式インスタグラムでお知らせしています!

■ふるさと大使として市のイベントにも参加
ゴールデンゴールズはチームとしても稲敷ふるさと大使になっており、スケジュールが合えば市の行事にも積極的に参加しています。昨年度のスポーツフェスティバルでは、一緒に準備体操をしたり、各種競技の補助員として市民と交流を深めてくれました。小さな子どもには笑顔でアドバイス、少年や若いお父さんとは真剣勝負!高齢の参加者には自分の祖父母と接するように親切丁寧にサポートしてくれました。選手たちとの触れ合いがイベントに花を添えてくれています。

■少年少女野球教室
昨年度はファン感謝祭と同日に男女両チームの選手による野球教室を開催。将来のプロ野球選手を夢見るたくさんの子どもたちに優しく丁寧に指導してくれました。
子どもたちは普段教わる指導者とは違うお兄さん、お姉さんコーチにドキドキ・ワクワク。現役選手が時折見せてくれるお手本プレーを目の当たりにし、「おー!すごーい!球が速い!」と歓喜の声を上げながら楽しく練習しました。

■後援会会員募集andファン感謝祭
稲敷市ではゴールデンゴールズを応援しながら選手たちと交流を深める後援会の会員を募集しています。真剣勝負である公式戦への応援バスツアーを企画したり、リラックスした雰囲気で選手といっしょにゲームなどで直接触れ合うことができるファン感謝祭を開催しています。日本一を目指す「おらがまちのチーム」をいっしょに応援しましょう。
年会費:
・個人会員1口3,000円/年
・法人会員1口10,000円/年

問合せ:茨城ゴールデンゴールズ稲敷後援会事務局(稲敷市スポーツ振興課内)
【電話】029-892-8661

■女子が単独チームとして初の公式戦へ
女子硬式野球日本一を決める第20回全日本女子硬式クラブ野球選手権大会が8月に開催。今回、ゴールデンゴールズ女子が初めて単独チームとして公式戦に挑みます。会場は稲敷市からすぐ近くの成田市・佐倉市ですので、稲敷パワーの応援で男女揃っての日本一を後押ししましょう!
日程:1回戦 8月9日(土)9:00
会場:なごみの米屋ぴーちゃんフィールド大谷津(成田市)

       

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