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《特集》このまちで、はじめる ―想いをカタチにする挑戦―

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茨城県稲敷市

■「やってみたい」「広げていきたい」
▽そんな想いを持つ人たちが、一歩を踏み出しています
好きなことを仕事にし、身近な場所で少しずつ形にしていく挑戦は、決して特別なものではありません。
大きな一歩ではなく、小さな一歩から。空き家や市の施設を活用したり、応援を集める仕組みを取り入れたりしながら、それぞれの暮らしに合ったペースで前に進んでいます。
稲敷のまちで、一個人として、本当にやれるのだろうか。最初はそんな不安や迷いを抱えながらも、「やってみたい」という気持ちを後回しにせず、行動に移している人たちがいます。子育てや家事、現在の仕事と向き合いながらの挑戦は簡単なことではありませんが、地域の人に支えられ、温かい声をかけられる中で、少しずつ背中を押されてきました。
人と人とのつながりが少しずつ生まれていくうちに、挑戦はいつしか日常の一部になっていきます。こうした小さな挑戦の積み重ねが、このまちに新しい動きや出会いを生み出しています。「あれ、稲敷にこんなお店があったんだ」。そんな気づきが、買い物やお出かけの途中で、少しずつ増えてくるとうれしいですよね。
形は違っても、目指すのは「このまちで続けていくこと」。市内で事業を始めた人、次のステージに進もうとしている人の声を通して、稲敷市で生まれている、チャレンジのかたちを紹介します。その一歩一歩に、まちの今が映っています。

■稲敷だから、できること
千葉県出身の後藤友子さんは、結婚を機に稲敷へ。小学生のお子さんを育てながら、少しずつ準備を進め、マルシェ出店や間借り営業を重ねてきました。
長年飲食店で経験を積んできた後藤さんですが、移住当初は知り合いもいませんでした。しかし、子育て支援センターやイベントに足を運ぶ中で、人とのつながりが生まれていきます。市の講座で講師を務めるようになり、その経験を通して米粉パンの研究を深めてきました。
「稲敷だからできることがある」と信じて活動を続け、昨年12月、米粉を使ったベーグルやパン、ハンドメイドアクセサリーを提供する「五十の家- ゴトウノイエ-」をオープン。家庭の都合に合わせ、週2日ほど不定期で営業しています。「遠くへ行かなくても、稲敷で楽しめる」存在を目指しています。

■「いつか」を「今」に
江戸崎商店街にある「笑遊館」のキッチンを借りて焼き菓子を作るのは、平野恵理香さん。4人のお子さんを育てながら、「焼き菓子工房Le Lien」として直売所など6か所の店舗で委託販売しています。
以前は「子どもが小さいから」と一歩を踏み出せずにいましたが、「いつか」は待っていても来ないと気付き、思い切って行動に移しました。好きなことを仕事にしながら、子どもの行事にも参加できる今の働き方に充実感を感じているといい、その手応えを胸に、挑戦を続けています。
最近は、稲敷市産あずまミルキークイーンの米粉を使った商品づくりに力を入れ、素材や作り方を丁寧に見直し、自分なりのお菓子を追求しています。これからも、地域に根ざした焼き菓子づくりを続けていきたいと話します。

■もう一度、このまちでカフェを
すでに多くの固定ファンを持つ「シフォンケーキ工房Ohana」を営む帆苅晃子さんは、カフェを開きたいという夢をかなえるため、12年前に長年勤めた会社を辞めました。
きび糖で作るシフォンケーキがおいしいと評判を集め、市内で念願のカフェをオープンしましたが、多忙な日々の中で体調を崩し、やむなく閉店。その後は週2日、自宅に併設した工房や直売所などで、シフォンケーキを中心に販売を続けています。
現在は予約なしでは購入できないほどの人気で、「またカフェをやってほしい」という声も多く寄せられています。そうしたお客様の声に背中を押され、稲敷の地で再び挑戦したいという思いを胸に、これからの暮らしと向き合いながら、次の一歩を考えています。

■がんばる3人が実行委員
マルシェを初開催
期日:3月28日(土)
時間:10:00~15:00
場所:えどさき笑遊館

■稲敷市は、あなたのチャレンジを応援します。
「好きなことを、稲敷で仕事に」してみませんか?

Q.クラウドファンディングに興味があるけど、よくわからない。
A.クラウドファンディング応援支援があるよ。

問合せ:特定事業推進課へ

Q.起業・創業したいけど、補助金とかあるのかな?
A.創業支援事業があるよ。

問合せ:産業振興課へ

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